夜明けの美結

自分らしくあるがままに!私の成幸マインドブログ

私はトゥレット症候群だった!

 

私がトゥレット症候群という正式な病名を知ったのは30歳の頃でした。

 

それまでは、チックはクセの一部だと思っていました。

でも自分の意志では止められない衝動に、明らかにクセとは違う何かを感じていました。

波はありますが、起きている間一日中発作と不快感が続きます。

 

私は人に見られたくない思いが強いので、人前では出来るだけ症状を抑える努力をします。

そうすると外出するだけで、もうクタクタになってしまうほど疲れてしまいます。

 

周りで私と同じような症状の人を見たことがなく

(私は何かに取り憑かれているのかもしれない。)

本気でお祓いを考えたこともありました。

 

そんなある日、パソコンを手に入れた私は何の期待もせずにチックについて調べてみました。

するとそこにはトゥレット症候群という病名で、まさに私の症状そのものが書かれていたのです。

 

ネットの中にはたくさんのトゥレット症候群の人がいました。

そのご家族もたくさんいて、悩みを打ち明けられていました。

 

私と同じ苦しみを、こんなにもたくさんの人が抱えていたことに本当に驚きました。

障害だと知って安心するのもおかしな話ですが、私はとても救われた気分になったのです。

 

あれから20年、相変わらず症状はあります。

発症してからは、もうすぐ50年です。

 

トゥレットの他にも睡眠障害パニック障害、不安強迫性障害、アルコール依存、鬱(何かたくさん増えてるな😅)など心の病も併発しています。

 

20年前に比べると少しずつですが認知度が広まってきたトゥレット症候群は現在、発達障害の一つに分類されています。

これもトゥレット症候群の姿を世に出しながら訴えてきた、勇気ある人たちのおかげです。

 

 

「障害て何か嫌な言い方やわ」

 

先日、娘が言いました。

発達障害だの○○障害だの障害という言葉に疑問を感じると。

 

ほんとにその通りだと思います。

 

確かに20年前の私は無知だったために障害という言葉に救われましたが、障害とは未知の姿を恐がる人が区別するために用いた言葉ではないかと今は思います。

 

無限の可能性をもつ人間に本当の障害者なんて一人もいない。

ちゃんと知れば障害と呼ばれるものも一つの個性です。

 

当事者が家族が周りの人が、当たり前のようにそう思える世の中になっていくことを願います。

 

 

『怪物のようだけど今となってはもうお前も私の一つの個性だね。

 死ぬまで一緒かと思うとウンザリするけどね。笑』

 

『まあ…居たいだけ居ればいいよ』

 

 

最後まで読んでくれてありがとう!

美結